夜のバイクを撮ろう

夜にバイクを撮影しよう

夜に輝くバイクのかっこよさを写真に納めよう

ナイトツーリングなどで、夜にバイクに乗る機会がある方も多いかと思います。
ついつい夜景やイルミネーションなど、景色ばかりを写真に収めてしまいがちですが、せっかくなら、バイクの写真も収めましょう。

ですが、夜に写真を撮る際には昼間と異なり、実はいくつか注意をしないと、綺麗に写真が撮れないことが多いでしょう。
その一つはまず、機材が挙げられます。

夜に、手持ちカメラでパシャッと撮る場合。
写真を綺麗に撮るためには、ある程度シャッターを開きっぱなしにして、光を集めてからでないと写真を撮ることが出来ません。
その為、待っている間に手ぶれをして、写真がぶれてしまうことも多いでしょう。
そうならないためにも、三脚などある程度の機材を用意して、向かうことをおすすめします。

次に、出来るだけバイクを、街灯の下など、ある程度明るい場所に置くことが大切です。
余りにも真っ暗な場所ですと、夜景しか映らないことも多いので、バイクをメインとして撮りたいのであれば、バイクに光を集めることが出来るポイントに移動してください。
街灯でなくても、バイクが明るい場所に置いてあれば、綺麗に撮ることが出来ます。

夜の写真を取るためには調整が欠かせない

夜の写真を綺麗に撮るためには、様々な調整が欠かせません。
カメラにナイトモード、夜景モードなどがついている場合は、手っ取り早くそちらを試してみてください。
その写真が問題なければ、そうした機能を利用して写真を撮っていきましょう。

ですが、万が一そのままの写真だと不満がある場合。
バイクの位置そのものを修正したり、ホワイトバランスを調整したり、いくつかの部分を調整する必要があります。
ホワイトバランスの調整一つで、写真の印象も随分と異なりますので、いくつかのモードで写真を撮ってみて、比較を行うと良いでしょう。

ライティングを意識して1枚

夜のバイクの写真の一番の決め手は、やはりライティングです。
街灯の明るさによっては、満足にバイクが輝かず、思った写真を撮ることが出来ない場合があります。
必要に応じて、夜に利用することが出来る照明器具などを持っていくと、よりイメージに近い写真を撮ることが出来るでしょう。

また、日が落ち切って真っ暗になったタイミングだけではなく、日が落ちた直後のまだちょっと明るいタイミングの撮影もおすすめです。
適度に明るく適度に暗い、それぞれの良さを最大限発揮できる時間ですので、このタイミングを狙って写真に収めるのも一つの手でしょう。

ただこちらの場合は時間との戦いになります。
事前に準備を終えてセッティングしておかないと、思った写真を撮ることが出来なくなる場合もあるでしょう。