基本の構図を知ってバイクを撮影する
バイクの写真をかっこよく取るためには、基本構図から学びましょう
バイクの写真を出来るだけかっこよく撮りたいという場合。
写真は慣れとは言いますが、何も考えずにパシャパシャ撮るだけでは、何も変わりません。
とにかくカッコよく、今までとは違った写真を撮りたいというビギナーの方はまず、写真を撮る際の基本的構図を学んでみましょう。
写真を撮る際に最も基本的な構図となるのが、三分割法と呼ばれる方法です。
縦横に写真の画面を三分割(計9マスになるように)考えて、真ん中の資格の四隅のいずれかに、被写体が来るように撮ることで、収まりよく撮ることが出来ます。
また、縦の線上に、電線や木などの高いものが重なるように配置することも、一つのポイントです。
バイクだけではなく、その背景も合わせて収めることが出来るタイプの基本構図で、バイクがある状況や、その場の雰囲気を収めることが出来るでしょう。
少し離れた位置から撮る必要がありますので、出来るだけ広い場所で行う必要があります。
三角構図で立体的な写真を撮る
基本構図としてもう一つビギナーにおすすめな方法が、三角構図と呼ばれる方法です。
こちらの場合はまず、撮りたい被写体のことは一度考えずに、背景部分に重きを置いて撮影するアングルを決めていきましょう。
例えば、背景が山などの場合は、写真の端に山の端が来るようにセットし、背景がまるで二等辺三角形になるように、写真を収めると、収まりよく撮ることが出来ます。
バイクを置く位置は近くにして、ドアップで撮るようにすると、より迫力のある写真を撮ることが出来るでしょう。
このように、バイク本体ではなく、背景に重きを置いた構図を、三角構図と言います。
被写体をより際立たせる、基本構図と言えるでしょう。
日頃とは違ったアングルから撮るのも一つの手
基本構図だけでは物足りない、思った通りに撮ることが出来ないという場合。
今までとは違ったアングルから撮ってみると、新しい発見があるでしょう。
いつもバイクを前からや、真横からしか撮らないという場合は、ちょっと煽って取ってみたり、斜め前から撮ってみたりして、角度をつけてみると印象が大きく変わります。
また、バイクの立て方によっても、バイクの写真は大きく変わるでしょう。
前輪を少し斜めに向けて撮るのか、それとも正体で撮るのか、いくつか比較してみると、自分の印象に近づけることが出来るようになります。
このように、カメラの基本構図と合わせてバイク写真撮るようにしてみると、意外な発見があるでしょう。
バイクの新しい一面を見つけることにも繋がりますので、色んな写真を撮りたいという方は、色々と模索をしてみてはいかがでしょうか。