テンション上がる古物市「モーターサイクル スワップミート」
例年多くのライダーがやってくる
ライダーにとって垂涎の的になっているイベントがあります。
それがモーターサイクルスワップミートです。
例年お台場の青海駐車場で開催れるイベントです。
広大な駐車スペースを貸し切って行われるイベントで、まずそのブースが壮観です。
ライダーにとってはよく知られたメーカーやショップがゾクゾクと出店しています。
掘り出し物などをゲットできるチャンスということで、日本全国から多くの人が集まってきます。
ジャンク品の中にお宝が
モーターサイクルスワップミートの最大の醍醐味は場内に無数に設置されたブースです。
いろいろなショップのブースが軒を連ねています。
このように言われると「1日で周り切れるのか…」と心配になる人もいるでしょう。
しかし個々のブースを見てみると、コンパクトにまとまった感じです。
ですから全部のブースを何周見て回れるくらい余裕はあります。
ブースを見てみると、いろいろなジャンク品がディスプレイされています。
多くの人は関心を持たない、見向きもしないアイテムかもしれません。
しかし見る人が見れば、掘り出し物を掘り当てることができるかもしれません。
ビンテージ物の一品が見つかる可能性も十分あります。
駐車されているバイクを見るのも楽しみ
ブースだけでなく、駐車スペースをチェックするのもこのイベントを楽しむコツです。
各々こだわりのオートバイを持ってきているので、ちょっとした展示会が開催されます。
今ではめったにお目にかかれないようなビンテージバイクが駐車されていることもあります。
例えばハーレーというと、XR750はその歴史に絶対に名を連ねる名車でしょう。
このモデルが普通に駐車場に置かれているのが、このイベントのすごいところです。
また街中ではまず出会うことのないカスタムカーが陳列されているのも魅力の一つです。
ロングフォークチョッパーなどがディスプレイされていて、特異な存在感を出しています。
ビンテージカーも
オートバイだけでなく、ビンテージカーもいろいろとラインナップされているところも魅力の一つです。
時代を彩ってきた名車が数多く陳列されています。
車のフォルムやデザインを堪能するのもいいでしょう。
それ以外にも内装やエンジンなどもチェックできるのが、このイベントの楽しみ方です。
インテリアを見ているだけで、何十年前にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるでしょう。
今ではどのメーカーでも車やエンジンのフォルムが似たり寄ったりになりつつあります。
しかしビンテージの場合、それぞれメーカーごとに個性的な顔を有していました。
それぞれの造形を見るだけでも飽きないでしょう。
美術館で名作を眺めているような感覚で楽しめるはずです。