バイクとともに暮らす家

ライダーにとって悩みの種

バイクを所有している人にとって共通の悩みになると思われるのが、バイク置き場の問題です。
特に都市部の賃貸物件にお住まいの方はバイクの駐車スペースがなくて困るケースが多いはずです。
安心して駐車できるスぺースを確保するのは難しく、仮に置き場があったとしても盗難の恐れがあるような場所では意味がありません。
盗難まではいかなくても、悪意のあるいたずらに巻き込まれることもありますし、パーツだけが盗まれるという場合もあります。

このようにバイクを所有している方にとって安心して駐車できる場所を確保するのは非常に難しいものだと捉えられがちですが、最近はバイクとともに暮らす家というコンセプトの賃貸物件が増えているそうです。
また、注文住宅を購入する際にはバイクを保管しやすい家を検討する方が増えています。
どのような物件がバイク所有者にとって良い物件といえるのか確認してみましょう。

参考：追記あり★バイクに乗り続けることは、ライフスタイルを変えること

自宅内にバイクを保管する

バイクを安全に保管するためには絶対に野ざらしのままではいけません。
盗難やいたずら被害に遭うバイクは野ざらしで保管されていたケースが多いため、必ずしも駐車スペースが存在していれば良いというわけではないのです。
バイクをカバーで隠したり、地面にアンカーを打ち付けてロックするという防犯対策もありますが、絶対に問題ないとは言い切れません。
できるだけ安全に保管するためには、他人の目に触れないような場所に保管することが基本になります。

そこでおすすめしたいのが、自宅の中に保管するという選択肢です。
まさに、バイクとともに暮らす家というスタイルに相応しい形で、バイクオーナーは安心して愛車を身近に感じながら過ごせるはずです。
自宅に悪意のある第三者が侵入してまでバイクに被害をもたらす可能性はかなり低くなるため、防犯上も安心だといえます。

最も自由度が高いのはお好みの間取りで注文住宅を建てることですが、予算の都合上どうしても賃貸物件しか選択肢にないという場合には、バイクを自宅内に保管できる賃貸物件を探すことになります。
現状では決して物件数が多いとは言えませんがない状況ですが、今後はバイクオーナーの需要に応える形で賃貸物件もの供給が増えると思われます。
例えば、4 層構造の賃貸物件ではバイクを一つのフロアに保管でき、そのほかのフロアには居住空間が用意されているため、快適な生活ができるように工夫されています。

しっかりバイクを保管できるスパースを確保している物件を探すこと、バイクを自宅内に保管できるように許可されている物件を探すことという条件を満たすのは大変かもしれませんが、バイクオーナーのニーズが増えるほど需要に応える形で物件が増えてくれると期待できます。