ロードバイクは中高年にこそおすすめ?
無理のないスポーツとして最適
中高年になるとメタボリック症候群がきっかけで発症する生活習慣病を予防するために食生活の改善をしたり、適度な運動を心がける方が多くなります。
特に運動習慣を身につけることは重要ですが、場合によっては逆に体への負担がかかってしまうケース事も少なくありません。
元々運動をあまりしていなかった方が張り切りすぎて足腰への負担が大きくかかったため、膝や腰が痛くなって病院通いをすることになったというケースも多いです。
無理なく運動を続けることが大切なのですが、正しい運動法を知らずに無理をして続けようとしている人も少なくありません。
色々な運動法がある中で、中高年におすすめしたいのがロードバイクなのです。
体への負担が少なく、適度な運動量を確保するためにぴったりのスポーツと言えます。
ロードバイクは中高年にこそおすすめできる理由について解説します。
足腰への負担が少ない
中高年にとって最も避けたいのが足腰へ負担のかかる運動です。
運動をしなければいけない!と思うほど足腰に負担がかかるような激しい運動をイメージするため、体への負担が大きくなってしまうのです。
例えばランニングの場合は地面に足をつけるたびに足腰に響くことになり、特に膝への負担が大きくなってしまいます。
かといって、足腰への負担を抑えたいと考えると運動量が少なくなりがちで、あまり意味がない状態になることも予想されます。
ロードバイクに関しては、ペダルをこぐ際にサドルにまたがり空中に浮いている状態になります。
ランニングと比較しただけでも足腰への負担がほとんどないことがわかると思います。
実際にランニングよりもロードバイクの方が楽に運動ができると感じる方が多いです。
毎日ランニングをしようとすると3日目くらいから辛いと感じるもので、長く続けるのは難しいものですが、ロードバイクなら毎日でもそんなに辛いと感じることなく続けられるはずです。
効率の良い有酸素運動
生活習慣病の予防や悪化を防ぐためには、適度な運動が必要になると言われていますが、有効なのは体にたっぷりと酸素を取り込みながら体を動かす有酸素運動です。
有酸素運動の代表的なものがランニングやウォーキングですが、足腰への負担に不安を感じている方も多いです。
ロードバイクも効率良く有酸素運動ができるので、中高年には最適なのです。
全身の筋肉を効率良く鍛えることができ、心肺機能も同時に鍛えることが可能です。
たっぷりと酸素を取り込みながら運動不足を解消し、健康維持にも役立てることができます。
何となくロードバイクは敷居が高いなと感じている方も多いですが、あなたもぜひ運動不足解消のために始めてみてはいかがでしょうか。