自転車のロードレース、あなたはどのクラス?
風と一体になってみませんか?
最近は自転車競技に参加する方が増えており、全国各地で行われているロードレースが盛り上がっています。
元々選手として活躍していたというわけではなく、むしろ運動が苦手だったという方でも始めやすい競技として注目されており、今後も更にロードレースへの参加を目指す方が増えると期待されています。
積極的にロードレースに参加して風と一体になる気持ち良さを感じたいという方も多いですが、ロードレースにエントリーしようとすると複数のクラスがあるためどこに参加するべきか迷うものです。
自転車のロードレースに参加する場合、あなたはどのクラスにエントリーするべきなのか確認しておきましょう。
参考:自転車のロードレースに出てみよう! どのクラスにエントリーするの?
レースによって異なるカテゴリ
一般的にロードレースのカテゴリは6種類存在していますが、どのレースでも全てのカテゴリが用意されているとは限りません。
レースの規模によっては一部のカテゴリしか存在していない場合もあるため、あらかじめ自分に最適なカテゴリを把握しておくことが大切です。
仮に、無理をして一つ上のカテゴリに参加すると、置いてけぼりになってしまいかなり差をつけられる結果になりかねません。
ロードレースのカテゴリは基本的にC1からC6までの6種類存在しています。
C1は最上位クラスになり、実業団にも登録しているようなトップクラスの選手がエントリーすることになります。
平坦なコースで巡航する速度は平均すると45キロ以上になります。
C2は2番目に属するカテゴリで、実力が高い人が参加することになり、平坦での巡航速度については40キロ以上出ることになります。
C3は参加者が最も多いとされるカテゴリで、C2と同じくらいの巡航速度になるとされています。
C4は初心者クラスですが、平坦巡航速度は35キロ前後になるめある程度実力を持っている方が参加することになります。
C5とC6クラスに関しては超心者クラスともいえるため、レースによってはカテゴリが設定されていない場合もあります。
平均巡航速度が30キロくらいなので、上級者が参加するようなカテゴリではありません。
C1 に関しては日本自転車競技連盟に登録をしてライセンスを得なければ参加することができませんが、その他のカテゴリについては自己申告になっているため自分で最適なカテゴリを選択しなければなりません。
なお、本当は高い実力を持っているのにあえて下のカテゴリに参加して上位入賞を狙いたいと考える方がいるかもしれませんが、他のレースで高い実績を残している方については主催者側から断られてしまうこともあるそうです。
自分に最適なカテゴリを選択し、十分に実力を発揮して上位入賞を狙うことが大切だということを覚えておきましょう。