バスの日に開催されるバスまつり

バスまつりはバスの日に開催

9月20日「バスの日」です。
この日にちなんだ毎年恒例のイベントが「バスまつり」になります。
2019年は9月28日に東京で開催されました。
それまでの会場は晴海でしたが、新しい市場が整備されたために、2019年は豊洲で開催となったのです。

この時に展示されたバス車両は、前の年よりも2両増えて8両でした。
その中で3両は都営バスのノンステップバスがあり、燃料電池バスやフルフラットバスもあったのです。
その他に、東京都内で路線バスを運行している小田急バスや関東バスの展示もありましたし、国際興業、西武バスや東急バスもありました。
合わせて5社5両が展示となり、にぎやかな雰囲気に包まれたのです。

この他には、都営交通のマスコットキャラクター「みんくる」を主役とした20周年記念イベントも催されており、多くの人が楽しみました。
そして、バス部品やバスグッズの販売もありましたし、ダイヤグラムともいうバスの運行図表の制作体験やスタンプラリーという楽しいイベントもあり、大いに盛り上がったのです。

「バスの日イベント バスまつり2019in豊洲&みんくる20周年アニバーサリー」

2019年9月28日(土)、東京の豊洲市場で行われたバスまつりの中でも、人々の目を引いたイベントをご紹介します。
「バスの日イベント バスまつり2019in豊洲&みんくる20周年アニバーサリー」です。
このイベントは東京都交通局によって開催されました。

ここで、都営キャラみんくるをご紹介します。
みんくるは都バスのマスコットキャラクターです。
平成11年1月18日、都バスが75周年記念に一般公募した中で選ばれました。

日本全国から集まった数は2,457点です。
そのように多い数の中から選ばれたのですから、かなり優秀なキャラクターです。
そんなみんくるを前からよく見ると、なんとなく都バスのようにも見えます。
それもそのはず、みんくるは、都バスのフロントをデフォルメして生まれたキャラクターで、そこに東京都の頭文字「T」がデザインされているのです。

参加者は好調

今まで、交通局の「バスまつり」というと、東京都中央区の晴海客船ターミナルで開催されていました。
しかし、晴海は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村を建設している最中だったので使えず、2019年は豊洲になったのです。
2019年は豊洲市場にあるイベントスペース「6街区にぎわいスペース」で行われました。

このまつりのために、交通局は「バスまつり」限定の臨時バス「祭20」系統を臨時に運行したのです。
都営大江戸線の築地市場駅にある国立がん研究センター付近、勝どき駅と豊洲市場6街区辺りをバスは、お客さんを沢山乗せて走りました。

前の年の2018年によりも出足は好調で、参加人数が増えました。
天候に恵まれたこともあったのでしょう。
交通局によると、来場者数は2017年並みで2018年より1000人多い8800人くらいでした。
今後も、このような楽しいイベントを開催してほしいものです。