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新型HAYABUSAの魅力を紹介

新型HAYABUSAの紹介

スズキのHAYABUSAといえば、現在でも熱狂的なファンのついている大人気の車両ですが、残念ながら2018年に国内モデルの生産が全て中止となっていました。

そのため中古市場においてHAYABUSAは高い人気で取引をされてきたところですが、2019年になりUS SUZUKIより2019年に新モデルのHAYABUSAが発表されました。
アメリカに続きインドでもSUZUKI Motorcycle India Limitedより同じく2019年モデルのHAYABUSAが発表されています。

実はこれは全く新しいニュースというわけではなく、以前より2019年にフルモデルチェンジしたHAYABUSAが登場するということはある程度予測されていました。

そもそもとして2018年に生産中止になった最も大きな理由が2018年の排ガス規制によるものであったことから、構造を大幅に改造することで新たなHAYABUSAとして作られるのではないかと言われていたのです。

もう一つHAYABUSAのフルモデルチェンジの理由として、2020年にSUZUKIが創立100周年を迎えるということがあります。
そこで、2019年ではなく正式にフルモデルチェンジしたHAYABUSAがリリースされるのは2020年ではないかという説が伝えられてきました。

SUZUKIを代表する車種としてはもう一つ海外で高い評価を得ている「カタナ」がありましたが、こちらは2019年に既に発売が決定されているので、200周年という節目を祝うアニバーサリーバイクとしてはやはりHAYABUSAでいくということが濃厚になっています。

新型HAYABUSAの情報としては、排気量を1400ccに引き上げるとともにここ近年のSUZUKIが得意としている最新の電子制御システムを搭載するということがわかっています。

これまでのHAYABUSAとの違い

200周年記念車両ということで言えば、やはり新型HAYABUSAはこれまでとは全く違ったニューモデルとなることが考えられます。

排気量については既にカワサキzx-14Rが1400ccのタイプとして販売されていますが、それに並べることにより性能面の優位性をアピールするのでしょう。
さらには特許出願されたセミオートマチックシステムも新型車両に搭載することが考えられており、これまでもSUZUKIとは一味違った内容になります。

生産中止となる前までのHAYABUSAは2008年発売の車両がベースになっていたことから、その後バイク業界で主流になってきたトラコンや6軸センサー、シフトといったものが使用されるということもほぼ確定しいます。

もう一つ注目したいのが、欧州と日本で「HAYABUSA」のトレードマークである「隼」の文字によるロゴマークが商標登録されています。
既に「カタナ」については商標が認められており、本体へのステッカーだけでなく関連グッズも多く販売されていますので、隼についても同じように販売戦略が取られることが予想されます。

欧州や北米で大人気のメガスポーツの分野において、SUZUKIが今後どのように存在感を示していくことになるのか、日本だけでなく広く注目が集まっています。